ys10's diary

読み読み書き書き。

今年初雪

ようやく僕の地元にも雪が降り始めました。今年は雪降らんなー、遅いなー、と思っていた矢先。しんしん降ってきたって感じでもなく、激しい風とともに大粒の雪が横殴りに吹き荒れる様を窓越しに眺め、趣もあったもんじゃないなーと若干うなだれながら明日の大学の自主休校を画策しております。なんせここ最近の気温の下がり具合が尋常でない。朝の布団から出る一連の動作が僕にとっては苦行以外のなにものでもないです。そりゃ大学も休みがちになるでしょう。といっても卒業に必要な単位はまだ満たしていないとはいえ、これまでは休みなく順調に出席していて、幸い少し休んでもなんとかなるっていう限りなくグレーゾーンに近い安心感頼りに生きてます。

 

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photo by Daniel R Thompson

 

最近のブログ更新がもはや月3回くらいのペースになってて「ブログ運営」の定義によってはブログしてると口に出せないレベルなのですが、最近は無理せずこれでいいような気がしてきた。「書かなければいけない」っていう強迫観念に駆られて自分の首絞めるのは馬鹿らしい気もするし、プロブロガーでない限り必要ないと思う。たぶん「書くことがない!」って言ってるブロガーさんとかは普段から頭にネタをストックできていて書くことが溢れてるのに時たま浮かばなくて「しまったやべえ!」って頭を抱えてる状態だと思うのだけど、要するに「書くことがない状態」が珍しい人が言うことだろう。僕のように普段から書きたいことがなくて、そもそも自分の考えを他人伝わりやすく言語化するという作業がきつく感じているような人は、「アウトプットを想定したインプット」を心掛けつつ、それなりにまとまった文章が書けそうなタイミングで記事にするというのが今のところすべきことなのかなと思ったりする。いきなり分量も内容も充実した文章なんて書けるわけないですし。といっても、それをいつかできるようになるため、今は長期的な充電期間というか、潜伏期間みたいな感じのつもりです。まあインプットだけしてても上達の見込みはないのでアウトプットしつつというところが自分の努力によるところですが。

 

あとは積み本を消化していくのが目下の課題です。いや、その前に卒論か...。ほげええ

劇場版ガールズ&パンツァー観てきた。ガルパンはいいぞ。

提出期限が近づいてるにもかかわらず卒研が進まないモヤモヤを消し飛ばすべく行ってきました。あちこちで「ガルパンはいいぞ。」としか言わずに多くを語らないオタクが増えてると聞いて観に行かずにはいられなかった。ちょこっと雑感をば。


劇場版はアニメ終了後のアフターストーリーのような内容。なのでアニメは先に見ておくべきだと思います。最初にちょろっとおさらいのような事をしてくれるし、正直アニメ好きなら劇場版から見ても十分に楽しめる内容ではあると思いますが、これまでの試合相手が登場するのでキャラは多めになってたり、あとちょっと特殊な世界観なので入り込みたいなら全話視聴してから。アニメ自体結構面白いのでオススメ。流石の水島勉監督。

ネタバレはしたくないので極力内容には触れないですが、やっぱり見所は戦車のドンパチ。映画館だと迫力が段違いでした。アニメがリアルタイムで放送されてた頃はそこまで話題に上がるようなことが無かった(僕が見聞きした限りでは)と思うのだけど、劇場版が素晴らしいといわれるが所以は、やっぱりあの轟音を肌で感じられるところだろう。砲弾の音は最初びっくりするくらいだったけど、この臨場感あってこその、戦車同士の殴り合いが爆発的に映えるのは間違いない。この映画は映画館で見るべき。なんならアニメも映画でやって欲しかった(?)

ガルパンの世界は基本戦車中心で、アニメを見た人は分かると思うけど、戦車道という競技で市街地や民家が破壊されても何故か許される。競技フィールドを生活区域まで広げてしまってたり、砲弾が家屋を貫いても平気で試合観戦してる市民だったり、破壊された道路や建物の修復や修理費はどうするのかとか、色々とガバガバ設定ではある。逆にガバガバ過ぎてそういう所は気にならなくなるというか、ど派手な戦車アクションにそういう裏事情を考えてしまうのは無粋な気がしなくもない。戦車が派手にぶっ放して女の子が可愛ければそれで良いのである。

公開47日目にして興業収入8億円を越したらしい。リピーターが多いのが要因か分からないが、あのアトラクションみたいな爆音体験は確かにもう一度行きたくなる。そういえば前の席に座ってたオタクが4回目とか言ってた気がする。僕も少し時間置いてもう一度観に行く予定です。

さとり世代

ゆとり世代の次?にあたるのかは分からないけど、その時代の若者の特性を指すさとり世代という言葉がある。いつの時代もそうやって若者をひと括りにして、そうして揶揄する当の大人たちは若い頃はそう言われていたことを棚に上げるのはどうなんだと思う。若さゆえの未熟さに難癖つけてるようにしか思えないし、何でもかんでも自分の狭い観測範囲内で見たことだけをさも一般論かのように話す人なんかいるけど、ああいうのを見ると何年生きてるんだ…と呆れてしまう。大人になれば経験も知識量も増えて思慮深くなり、少しずつ偏見が取り除かれて、その先に懐の広さだったり大人特有の余裕みたいなのが生まれてくるのだろうとか思っているのだけど、そんな簡単な話でもないのか。

 
この○○世代って、その時々の時代の特徴を反映した言葉みたいなところがあると思う。今で言うと、スマホの普及によって、多様なSNSでの交流やインターネットのお手軽感が増し、常に大量の情報に晒されるようになったところに「さとり」の要因がある。情報量が増えたといえど、良いものもあれば悪いものもある。その人にとって役に立つものかそうでないか、単純にコンテンツとしての価値の有無だったり、真偽が不明瞭だったり。さておき、未知への探究心が人間の行動原理的に重要な要素だったりするのだと思うけれど、何の行動も起こさず、スマホを片手間に操作すれば知りたいことについてある程度は知れるわけで、知的好奇心は満たされるわけである。これが現代人の行動力を抑制してる原因だったりするのかなーと。勿論利点もある、というか、ネットは賢く使えば利点だらけだと思うのですが、知りたいことから自分の興味の幅が広がっていく感じなんかは、ネットがまだ普及してなかった頃は手軽に感じられる感覚ではないと思うし、個人的にはこの時代に生まれて良かったなーとかも思う。少しそれたけど、ネット上に散らばる情報は玉石混交なわけで、しかも圧倒的に「石」な情報の方が多い。故に余計な、知る必要のない情報なんかも入ってくるけどそれを真に受けてしまうのか、ノイズとして右から左へ受け流せるかでネットの有用性はガラッとかわる。そのあたりはネットリテラシーの話になってくるのでここでは省くけど、ともかく今は情報過多社会で、良くも悪くも人々の行動力を抑制してるらしく、それは自分に当てはめても肯けるところだと思う。で、それらが若者の〇〇離れなんかを引き起こして、総合すると「さとり世代」という流れではないだろうか。
 
あとは生活が豊かになったことなんかもそうだ。十数年前に比べ、科学技術の発達によって何から何まで効率化し、便利になった。食料品は本当に安価でおいしいものが食べられるようになったし、建物や衛生面、ファッションや遊び何から何まで高水準化を遂げた。こういう風に書いてると、それらのサービスを受ける人々はなんて幸せなんだろうと思うけれど、現実は違う。確かに過去に比べれば恐ろしく便利な時代にはなったが、今を生きる僕らにとってはそれが日常で、当たり前のことと認識しているので特にありがたいとも思わない。思っている人もいるかもしれないが、あらゆる技術を開発した先人達に常々感謝の念を抱いてるような人なんてそうそういない。ほとんど意識すらしないだろう。そして、高水準なサービスが当たり前という風潮とは裏腹に、それらを与える側は必死に頭をひねって他社競合と市場競争しているわけで、もちろんサービスの質が上がるとともに社員に求められるスキルも高まっているはず。つまり、便利になればなるほど、一般的な社会人に求められる能力も高くなり、会社でやる仕事内容もハードなものになるんだろうなと思う。となると、企業で働くということは誰にでもできることではなくなってくるというか、「ごくごく一般的なサラリーマン」というさも平凡であるような表現も、サラリーマンという時点ですごいよなと思ったりする。そういうわけで、さとり世代の出世欲の低下や意欲の減退なんて言われているけど、それほど社会に出て活躍する、ということがハードになったからではないだろうか。
 
何となく感じてるあたりをざらっと書いてみたけど、落としどころが分からなくなってきたし何を言いたいかも曖昧だし眠いしでちょっと辛くなってきた。けどせっかくここまで書いたし、雑文でも本来形に残らないはずの自分の考えを言語化したものを消してしまうのはもったいない感じもするし、あとで大幅修正するとして、ひとまず残しておこうと思う。
 
まったくまとまってないけど、さとり世代という言葉から感じることを書いた記事でした。

My favorite drink

モンスターエナジーという飲み物を知っている人は多いと思う。ほとんどのコンビニに置いてあるし、スーパーでもよく見かける。あの緑の爪痕みたいなロゴがトレードマークの黒い缶の飲み物である。その名の通り、エナジードリンクの一種。

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最初は見た目的に毒々しいし、値段も容量の割に高くて何が良いのかわからなかったのだけど、やはり少し気になったので試しに飲んでみた。

 

第一印象は「美味い!」という感想が出てこなかったのを覚えてる。普通においしいけど、そんな言うほどでもないし、けどちょっと甘さに癖のある独特な感じだなーくらいだったはず。他のエナジードリンクを飲んだときに比べても特別な感想は出てこなかった印象。味は知れたしこんなもんか。と思っていた数日後、偶然駅前の自販機に売られていたのを発見してまた買ってしまった。

 

アサヒ飲料 モンスター エナジー 355ml×24本

アサヒ飲料 モンスター エナジー 355ml×24本

 

 

そんな感じでいつの間にかハマってしまい、僕の中での清涼飲料水ランキングで殿堂入りしそうなくらい好きです。何が好きか、といわれれば、あの「味」。エナジードリンク成分と、よくわからない絶妙な甘さ加減と強炭酸。開缶した時の甘ったるい香りや、喉を通った後のしつこい感じとかが病みつきになってしまった。クセのある味であるがゆえに万人受けするものではないのでおススメしづらさはあるけれど、好きな人はとことん好きになるような中毒性があると思う。

 

いつから好きになったかは忘れたけれど、それからは隔週ペースで欠かさず買うようになりました。たかだかジュース一本で200円もするのはリーズナブルとは言えないけど、今はこれを飲めるなら200円でも払いたいです(笑)。ただカフェインが強い?のかは微妙ですが、結構効くので寝る前にこれを飲むと覚醒してしまって寝れなくなるのがネックかな...

 

種類も結構豊富。

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最近新しい種類も出たりなんかしたけれど、やっぱり一番はオリジナルのモンスターですね。

 

最近ハマっていてやめられない飲み物...という話でした。

勉強計画のススメ

エビングハウス忘却曲線をご存知だろうか。

人間は基本的に忘れる生き物で、一度覚えたことをそのまま長期間覚えておけない。

どんなにインプットに得手不得手があったとしても、こと「忘れること」に関しては個人差はないらしいのだ。エビングハウス忘却曲線とは、一度脳にインプットした情報量がどうのような推移で減少していくかを分かりやすくグラフ化したもの。一般的に、これだけ忘れてしまうのだそうだ。↓

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一度覚えたことを復習せずに放っておくと、たった一日で8割近く忘れてしまってる。
 
記憶した情報の関心度、興味によって左右されるのでは?とも思ったけれど、恐らくこのグラフは、「一度覚えた情報をまったくの手付かずで(記憶を掘り起こしたりすることなく)放置した場合」の観測結果なのではないだろうか。関心あるテーマやお得情報なんかは、実は無意識下で再度思い起こしていたりして、忘却速度を緩めていたり、はたまた維持できていたり、ということではないかな。
 
僕がこの忘却曲線の話を初めて聞いたのは高校生の受験期の頃で、まったく話半分にしか聞いてなかったこともあって実践することは一度もなかった。そもそも胡散臭さすら感じていた。
けれど今思えば、もしこの法則性に信憑性があるなら、勉強がつらく感じる人にとっては少なからず励みになる指標になるような気がする。
 
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まず勉強するにあたって、「覚えるまでやらなければいけない」という先の見えない目標が結構な精神的負荷になっていると思う。しかも「覚えるまでの時間」は人それぞれ個人差があり、人によっては短時間で、物覚えの悪い人は何度やっても。。。みたいな風潮があるから余計だろう。実際そんなことはなく、人は皆等しく忘れる生き物だから「自分は物覚えが悪い」という諦観はどこかに置いておくべきだ。
ではどうすれば忘れないか?というと、このエビングハウス忘却曲線を頼ればいいのではないだろうか。
 
上に書いた通り、一日で8割は頭から消えてしまっているので、まずは覚えた日の翌日に復習するといくらか忘れずに済む。これをするだけで全然違うと思うけど、より確実なのは、その後一週間~10日、次は4週間~6週間の間に復習するといいのだそう。それだけで良いんだろうか?とも思うけど、徐々に復習する間隔を開けていくのが定着させるのには適しているらしい。
 
つまり、「この法則性に則ればほぼ確実に覚えられる」という明確な指標というか安心感が見えてくる。権威ある学会での研究結果のようだし、信憑性はあると思うけど、心もとないなら自分なりに忘却曲線を作ってみるのもいいかもしれない。このグラフほど正確にするのは無理だろうけど、大体のさじ加減が分かれば、記憶することや勉強に対する苦手意識は改善できそうな気がする。少なくとも闇雲に覚えようとして、集中的にやった箇所さえも忘れてるなんて事態にはならなさそうだ。
 
ところで僕自身も4月にある資格試験を控えてて試験勉強にいそしむ身なのだけど、それまで半年近くあるし時間は結構あるので今日から実践していくつもり。
とはいえ、自分の記憶量の記録を付けていくのって結構マメさや几帳面さが要るし、その作業自体が大変そうっちゃ大変そうだけど、勉強計画のススメとして参考までに。
 
 
 

このブログについて

当ブログのコンセプト、と言えば少し仰々しいけれど、このブログは一体何なのか、何かを主張したいのか、情報を提供するブログなのか、といったあたりをふと考えてみた。

僕自身何かについて特化しているわけではなく、何か一つのことに心血注げる程の情熱を持っているわけではない。ある特定のジャンルで膨大な知識量もあるわけでなく、目新しいものの見方が出来るというわけではない。人に与えられる知見や情報は何一つ持ち合わせていない。

読まれるブログとは、読者にとって有益なブログのこと。少し砕いて言えば、新たな知識や盲点に気づかせてくれたり、新鮮で刺激がある記事、または文章力(ざっくり言うと)があり、読み手の心に届くような記事なんかがそうだ。

やはりブログを書く以上は読まれるようになりたい。自分の文章は読むに値するものだ!という評価が欲しい。承認欲求を満たしたいのだ。

確かにそれは僕の純粋な欲求ではあるのだけど、もう少し根本的な所、そもそもなぜ「ブログで」認められたいと思うようになったの?というところがなおざりになっていた。このブログを開設した時も、少なからず初期衝動はあって、けれどその衝動は忘却の彼方にあった。

単純に、純粋に、魅力的な言葉、文章に惹かれた。読んだ時に想像の余地が180度変化するような、物事の解像度が増すような文章だ。こんなふうに書けるようになりたいと思った。たまたま見つけたその記事がはてなブログで、はてなでブログを開設したのも、最初はそのブログの読者登録をしたかったからだ。書き始めたのは、「文章力を上げたい」という気持ちからだったと思う。

遠回りしたけど、僕はブログを通じて文章力を上げるために書いている。故に、このブログはあくまで独りよがりなブログだ。偶然誰かの目に止まってもそのままスルーされるようなブログでも良いと思う。けど、ゆくゆくは誰かに「良い文章だ」と評価が得られるよう、何よりもまず「書く」ことを優先したいと思う。一日でも多く、一文字でも多く「書く」。これが今の僕自身の欲求を満たすのに必要なことなのかもしれない。

とまあこんな書いてもどうしようもないようなことすらも記事ネタにしていこうと思っているので、本当にとりとめのない雑記中の雑記になりそうだけれど、一応それがこのブログのコンセプトということで。

一眼レフに思いを馳せる

一眼レフが欲しい。。。時折スマホのカメラで風景をとってみて、うまく撮れたらニヤニヤしながらinstagramにアップするなんてのを繰り返してるうちに、写真を撮るのがとにかく楽しいということに気付いた。外をぶらぶら散歩してる時なんかに風景を眺めてて、「これはいい絵になるかもしれない」とふと感じることがあると、スマホのカメラアプリを起動し、ワンタッチで撮影する。以外に上手く撮れてたりすると、ちょっと気取って加工なんかしてみたり、それが我ながら上出来に見えて自画自賛しつつ終始眺めてたりする。最近はスマホのカメラも性能が良く、びっくりするくらい綺麗に写真が撮れるのだ。以前は写真は思い出を残すためだとか、記録しておくための手段くらいにしか思っていなかったのだけど、最近のカメラ、もっぱら一眼レフのような高性能で多機能なカメラが映し出す風景はそういうものを超えている。もはや芸術の域だし、写真撮影は芸術活動だとも思う。

 

なんの変哲もない日常風景が、最近のカメラの性能をもってすれば、非日常的に様変わりする。光の当て方だったり、背景のぼかし具合だったりで、一見無機質な風景でさえ彩づく。絵や小説や音楽などの芸術作品は、素晴らしい作品を生み出せるようになるには相当量の練習や経験が必要になるけれど、こと写真に関してはその敷居は限りなく低いといってもいい。思うがままに風景を切り取るだけで、一つの芸術作品が仕上がる。特に比較的安価なカメラですら性能が格段に優れているということもあり、初心者でも写真心さえあればサクッと良い絵を撮ることができるのだ。さすがにプロ並みとまではいかずとも、初めて間もない頃から”プロが撮った風な”写真を撮影できるのは、写真を撮るのが好きな人にとってはこの上ない魅力ではないだろうか。

 

とはいえ、性能がいいだけあって値もそれなりに張るし、いざ購入するとなると学生の身分の僕にとっては慎重にならざるを得ない。価格ドットコムで調べたところデジイチの価格の相場は入門機でだいたい7~10万くらいするそうで、レンズの値段も考えたらおいそれと手が出ない価格だ。まあ真剣に購入を検討するならレンズ入れて11万くらいを想定に色々みようかなと思ってる。初めて本格的な一眼を触るような初心者でも使いやすく、かつそれなりに多機能なものはないか、下調べしておいたほうが間違いないだろうなと思う。

 

ところで、一眼レフが欲しいなぁ。。。と思い出始めたきっかけは、スマホのカメラでは満足できなくなってきたからだ。今iPhoneのカメラで色々撮って、instagramでぼかしたり色調を変えてみたりと加工をしているのだけど、やはりどうしても限度がある。雰囲気に合わせてぼけ具合を調節なんてできないし、星空を撮って画面を確認すると真っ暗な画像しか映っていなかったりする。せっかくいい素材に出会っても思い通りに撮れないのがなんとももどかしい。

 

ようやく本題にはいるけど、とりあえず自分が撮りたいのはどういう写真で、それを再現するにはどういう機能が必要か、かつそれらが備わったカメラで予算内に収まるようなカメラを探したい。そこで、自分が欲しい機能の判断基準をはっきりさせよう。

 

まず、被写体を明確に捉えられるよう「光量設定」は選ぶ上で最優先基準にしたい。要は明るさ調整機能みたいなものである。具体的には「露出」や「ISO感度」、「ホワイトバランス」や「測光」といった機能で調節できるらしい。次に焦点距離、これは本体よりもレンズ次第で大きく変わるそうだけれど、特にこだわりのない初心者のうちからアブノーマルなレンズに手を出すのはさすがに怖い気がするのでここは標準仕様でいいかなと。広角レンズで撮影した写真なんか素晴らしいけど、色々機能を試したところ後で遅くないだろう。

 

ちょっと調べたところだけど、一眼レフを触ったこともない人間が機能面を気にしてるのも変な気がしてきた。。。というのも、正直性能について調べててもよくわからない専門用語ばっかりで若干疲れてくるし、適正露出!とか言われても全然ピンとこない。やっぱり調べるより最初は勉強料として初心者向けの手ごろなのを買ったほうが良いかも。そんな感じで入門用によさげなのをいくつか。

 

 

 

 

入門用でググってみたところ、割と性能が良くて数万台のものも結構出回ってるようで、最初から10万超えるようなものに手を出さなくてもいいような気がしてきた。とにかくいじってみないとわからないことだらけだし、入門機でも十分高いのだけど、えいやっ!と思い切って買ってみようと思う。

 

暇見つけて家電店見てこようかな。