ys10's diary

読み読み書き書き。

3年のアルバイトを経て

  毎日はてブ更新は難しい…。特に今忙しい時期だし、タダでさえやる事で溢れてるのにそれ以上に手を出すと完全にキャパオーバーだしで、なかなかスケジュール管理に苦悩します。当面週一を目標に更新出来たらなとおもいます。それはさておき明日から7月です。皆様如何お過ごしでしょうか?2015年がもう半分過ぎましたが、年を取るごとに時間があっという間に過ぎて行く気がして恐怖すら感じます…。

 大学1年の頃から勤めているアルバイトも今月で3周忌を迎えます。比較的業務内容が楽だったのと、周りの人たちの優しさに助けられ、コミュ障&豆腐メンタルの僕でも逃げずにここまでやれました。働き出して間もない頃の事を思い出すと、あまりの世間知らずさと考えの浅はかさ加減に目を覆いたくなるような思い出ばかり浮かんできます。失敗が失敗を生み、週一というハイペースで黒歴史刻んでました。そんな僕でも3年間勤めあげると、今ではそれなりに戦力扱いされるようになってきました。咄嗟にすべき事の判断や、その場で要求されてる事の要領がそれとなく掴めるようになってきた気がします。1、2年目は中々仕事が覚えられず、自己嫌悪からバイトが嫌になったり無断で休んだり、幾度となく辞めようと決心したのですが、驚くほど決断力に欠ける僕は結局不満ながらも続けることにしたのです。これは僕の優柔不断さが良い方向に転じた数少ない例でしょう。月並みな表現ですが、継続は力なりとはよく言ったものだと思います。途中でどんなに無駄だと感じることでも、続ければ自ずと対価はついてくる。ということを、振り返ってみて一つ学べた気がしました。

 ところで、働きやすい職場に必要とされる要素は、厳しすぎない業務内容、俸給、衛生的な職場環境と色々ありますが、何よりも多くを占めるのが円滑な人間関係だと思います。これがある程度満足できれば、多少の粗には目を瞑れるし、逆にここに問題があるなら、他の条件が整っていたとしても、働きやすい職場とは言えないのではないでしょうか。

 アルバイトとして働いて思ったのが、意外にも職場の人間関係は複雑だということ。人数の多い職場でなくとも、たかだかスーパーの少人数構成の一部門の中にも、人付き合いでのいざこざで辞めたり、別の部門に流れたり、そんな話を耳にします。

 多分、人付き合いはうまくいかない事が殆どで、社会人のストレスの原因に占める割合はコレの部分が結構大きいんだと思う。セクハラやらパワハラはもはや社会問題だし、逆に、人付き合いがうまい人、人から好かれる人、世渡り上手な人なんかは、協力してもらえる事が多かったり、実現力がある。重度のコミュ障の僕から言わせてもらうと、コミュニケーション能力は老若男女年齢問わず、生活を支える基盤ともなる必須能力である。僕自身その事で悩みが絶えることがないから身に沁みて思う。それさえあれば、友人同士で喜びをわかち合ったり、辛い事があっても悩みを打ち明けてそれを共有し合ったり、もう少し人生が彩りのあるものに変わるのかもしれない。正直、今の社会は僕含め、内向型人間にはあまり向いてないし、暮らしにくいと思う。