ys10's diary

読み読み書き書き。

コミュニケーションで首が回らなくなってること

 コミュニケーション偏重主義の現代は僕みたいなコミュニケーションに難がある人には非常に辛いものがある。そんなことこれから改善していけば良いじゃんという話ではあるが、それは酷な話で、簡単に変わるものではない。というのも、そもそもの原因が対人不安や緊張感からくるものだから。そして、その期間が長ければ長いほど、癖になってしまった話し方や態度は変えられない。

 

 今僕は自分の現状に不満を持っていて、それをどうにかしようと動き出しているところである。ひとり暮らしを始め、身の回りのことを自分なりの考えをもとにこなし、仕事をうまく進めるための努力なんかも今している。だけど、ことコミュニケーション能力的な改善について具体的なアクションどころか、方策すら練れていないのが現状である。

 

 ここが一番の悩みであり、非常に解決が難しいところである。アクションを起こそうとするほど、モチベーションがゴリゴリ削られている。半ば不貞腐れて諦観に近い感情を覚えることもある。まだプライドが邪魔してるからか、そっち方面のことで失敗したくない、失敗すると立ち直るのに時間を有するからだろうか、動き出そうとする気持ちが弱ってきている。実際に人と接すれば接するほど、自分の存在が弱くなっていく感覚がある。

 

 これに関しては、僕の不得意分野ということもあり、時間が解決してくれるとは思えない。なのでアクションを起こさないと行けないことは頭で分かりつつも、何も行動せず悶々としてる。意味のないことは分かっているけれど、捨てきれないプライドがあって、その不安から立ち往生してしまっているんだと思う。

 

 どうしたらいいだろう、そもそも自分は人が好きじゃないんだろうか、コミュニケーションにある種の煩わしさを感じてしまっていないだろうか、少し自分がわからなくなる時がある…。