ys10's diary

読み読み書き書き。

自分のペースで頑張りたいが、社会がそうさせてくれない

 もう少し肩の力を抜いてやりたいが、会社からお給料を貰って働いている以上、生ぬるいことは言っていられないのがすごくストレスである。まあ、働くっていことはそういう要素も含んでいて、自分はそれについて知らなかっただけという話なのだけど、誰から言われたわけでもなく、「変わらないと居場所がなくなるぞ」という脅迫じみた切迫感を感じてしまう。

 

 とはいえ、自分のペースで徐々に変わるから...とのんびりやってると、成長スピードが遅くなるのは言うまでもない。変化というのはなんらか苦痛が伴うものである...という考えがもうしんどいが、そういうことなんだろう。焦って、苦労して、悩みながらも苦難を乗り換えてきたからこそ、今うまく仕事をこなせている人たちは強いのである。

 

 先週の金曜、上司から、このままではダメだよと諭された。自分でわかってはいたけど、直に言われると、焦りと不安が出てくる。この焦りと不安という感情が本当に嫌いで、それが作業効率とか作業密度的にもよくないし、精神的にもしんどくなってくる。

 こんなこと言っている時点で甘いんだろうけど...自分にとって都合のよくないことを言われるかどうかが重要なのではなくて、そのままで本当に自分が良いのかどうかというところなんだろう。

 

 当事者意識が欠けてるという話を以前ここでも書いたと思うけれど、まだまだ僕には足りていない。それは、考えが足らないとかではなく、そういう習慣や行動意識が身に染みていないだけだと、最近思うようにしている。(自分を卑下することは何にもつながらない。)当事者意識を持つことを余儀なくされる局面をどれだけ迎えたか、そういう場面に立ち会った経験値が、当事者意識のあるなしに関係してくるんだと思う。

 

 結局経験と、場数なのだろう。僕はこれまで、そういうスキルを磨く場を悉く避けてきたので、今普通に経験してきた人達より遅れをとっている状態なのだと思う。

 

 とにかく、失望されようが何だろうが、やりきってみることを目標に頑張ってみようか。今できていないところをリストアップし、優先順位をつける。優先度の高いものから、それができるようになるまで、なんらか工夫を凝らしてみる。できるようになれば、一つ成長したとして、なにか自分にご褒美をあげるのも良いだろう。人間、プラスに考えなければ、何も乗り越えられないし、なにも始まらない。もう少し頑張ってみて、その時その時最善策を練っていこう。

Sky