ys10's diary

読み読み書き書き。

amazonレビュー

 最近、書く練習の一環として、購入した商品になるべくamazonのレビューを書き込むよう心がけてます。けれど、ただ雑感を書くのでは練習にならないし、何より面白くない。そこで、自分ルールを課すことにしました。あくまで自分の感想だけに留まらないこと。商品の魅力が明瞭に伝わること。なるべく付加価値を加えること。そして一番のポイントとして、読んでもらえるような文を書くこと。要するに、魅力的なレビューを目指して書くこうということです。とはいえ、今挙げた条件を満足できるほど納得のいくレビューはそう簡単に書けるものではありませんが。。。こればかりは練習あるのみですが、良いレビューには惹きつけられる然るべき理由があるはず。いいレビューの”書き方”なんてものは勿論ないと思いますが、読む人のツボを抑えるような”パターン”ならあるはずです。そこで、いくつかレビューを辿り、これはと思ったものから、魅力的なレビューの法則性を探りいれていきます。僕の気づいた範囲内ですが考えてみました。

タイトルで惹きつける

 当たり前ですが、タイトルは大事です。最初の掴みですから、一言で本の魅力を言い切るように。数あるレビューの中で見てもらえるものは限られてます。

客観性

 過大評価は避ける。過小評価は言わずもがな(貶すだけのものはお世辞にもいいレビューとはいえない)、なるべくありのままを分かりやすく書くのがベスト。家電とかだと商品の良い点、悪い点がはっきりしてるものが好例だと思います。あくまで第三者視点で、あと、自分の感想は少し付け加えるぐらいでちょうどいいかも。

引用は少なめに

 最悪ネタバレにつながります。紹介したい箇所が多くても、厳選して引用すべし。引用が多すぎると文自体が長くなってしまうので、すっきり読みやすいように、段落も活用する。

プラスアルファ

 商品に対して、プラス知識があると尚良いです。知らないことを調べてまで書く必要はなくとも、もしあれば、商品の購入した人、検討している人にとって、とてもありがたいです。「別商品と組み合わせると~」とか、「これ好きならこれもおススメ」とか。amazonには別の商品を勧める機能がありますが、人の生の意見は説得力ありますよね。

 

 色々読みましたが、結局は文章力のある人のレビューが一番読みやすく、多くの人が評価してるんだなってことに気づきました。飾り気のない誠実なレビューが書ければそれがベストなのですが、そういうものを書くにはそれなりの文章力が必要で、結局はそこに辿り着く訳です。何事にも近道がないのが現実。ともあれ、そのことに気付けただけでも良しとしましょう。とにかく書くこと。“量をこなせば質は上がる。”量質転化の法則です。

 それではまた。