ys10's diary

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夏祭りの季節

 いよいよ本格的夏のイベント、「夏祭り」なるものが各地で始まります。本日は関東の方で隅田川の花火大会があるみたいで、そこかしこで華やかに着飾った着物女子たちが見られるそうな。人ごみは苦手だけど、夏祭りの路肩に並ぶ屋台やら人だかりを見るのは割と好きな方です。それらひっくるめて夏!って感じがするし、何より花火最高じゃないですか。地元では小さい規模の催しがあるくらいなので、一度でいいから大規模なお祭りに参加してみたい。

http://www.flickr.com/photos/39262366@N03/4675399874

photo by ONaniena

 

 さて、お祭りの屋台といえば、何を連想しますか?くじ引き、射的、金魚すくいもそうですが、やはり花火のお供には食べ物がとって欠かせない。焼きそば、たこ焼き、イカ焼き、フランクフルト、etc...ビールやチューハイと合わせて完璧。なんといっても、僕が子供の頃からお祭りに来ると必ず食べていたのが、かき氷です。絶対に外せないマストアイテムならぬマストフード。

 

 ゴリゴリ削られた氷にあまーいシロップ。小さい頃はこれを食べるために夏を待ち焦がれてました。大学生になって夏祭りに足を運ばなくなり、あまりかき氷を食べなくなって久しい。今一度あの頃のように、屋台でかき氷を買って過去の思い出に浸りたい今日この頃。

 

 昨日のヒルナンデス!でかき氷特集のようなコーナーがあったので、ボーっと眺めてたら、そこには僕の全く知らないかき氷があった。初めはかき氷を模した何か別のものだと疑ったのだけれど、製造過程の一部に氷を機械で削るシーンがあって、それがイマドキのかき氷というやつなのだそうだ。それは屋台で出てくるようなかき氷のイメージとまったくかけ離れたものだったのだ。ヒルナンデスに出てきたものと違うかもしれないけど、似たようなものの画像をgoogleから拾ってきました。

 

これが最近のかき氷らしいです。山盛りに盛られて上から見ると受け皿がほとんど見えない...。世間のトレンドに疎すぎてちょっとしたカルチャーショックを受けました。

単に上からシロップをかけるだけでなく、氷そのものに味がしみていたり、削りだした氷のきめが細かく、氷というよりフワフワのスイーツを見てるみたいな感覚。シロップのバリエーションも、昔より格段に増えてる模様。あとから別のシロップをつぎ足して二つの味を楽しめたりとか、もうなんかすごいことになってる。ぜんぜんワシの知っとるかき氷とちゃうやんけ。というか、かき氷が「スイーツ」の扱いになってるのには驚いた。少し前はパンケーキが女子ご用達のスイーツだったと思うけど、季節変わって、今はかき氷なんだろうか。

 

 実はこのスイーツかき氷は、台湾から伝わってきたものだそうです。4月でも平均25度、真夏の気温は40度にも昇る台湾では冷たいスイーツが流行しており、かき氷はその中の一つ。そんな台湾かき氷は、日本にまして多種多様なトッピングができるそうな。そういえば、タピオカドリンクも台湾から来たスイーツで東京の方では流行ってるらしいけど、台湾ってそんなにスイーツの分野で進んでるのか。台湾はかわいい女の子も多いっていうし、素晴らしい国ですなあ。(単純)

 

 夏祭りの話からずいぶん逸れてしまったけど、最近のかき氷がなんだか気になるっていうお話でした。

 今年は夏祭り行けるかな...。