ys10's diary

読み読み書き書き。

一眼レフに思いを馳せる

一眼レフが欲しい。。。時折スマホのカメラで風景をとってみて、うまく撮れたらニヤニヤしながらinstagramにアップするなんてのを繰り返してるうちに、写真を撮るのがとにかく楽しいということに気付いた。外をぶらぶら散歩してる時なんかに風景を眺めてて、「これはいい絵になるかもしれない」とふと感じることがあると、スマホのカメラアプリを起動し、ワンタッチで撮影する。以外に上手く撮れてたりすると、ちょっと気取って加工なんかしてみたり、それが我ながら上出来に見えて自画自賛しつつ終始眺めてたりする。最近はスマホのカメラも性能が良く、びっくりするくらい綺麗に写真が撮れるのだ。以前は写真は思い出を残すためだとか、記録しておくための手段くらいにしか思っていなかったのだけど、最近のカメラ、もっぱら一眼レフのような高性能で多機能なカメラが映し出す風景はそういうものを超えている。もはや芸術の域だし、写真撮影は芸術活動だとも思う。

 

なんの変哲もない日常風景が、最近のカメラの性能をもってすれば、非日常的に様変わりする。光の当て方だったり、背景のぼかし具合だったりで、一見無機質な風景でさえ彩づく。絵や小説や音楽などの芸術作品は、素晴らしい作品を生み出せるようになるには相当量の練習や経験が必要になるけれど、こと写真に関してはその敷居は限りなく低いといってもいい。思うがままに風景を切り取るだけで、一つの芸術作品が仕上がる。特に比較的安価なカメラですら性能が格段に優れているということもあり、初心者でも写真心さえあればサクッと良い絵を撮ることができるのだ。さすがにプロ並みとまではいかずとも、初めて間もない頃から”プロが撮った風な”写真を撮影できるのは、写真を撮るのが好きな人にとってはこの上ない魅力ではないだろうか。

 

とはいえ、性能がいいだけあって値もそれなりに張るし、いざ購入するとなると学生の身分の僕にとっては慎重にならざるを得ない。価格ドットコムで調べたところデジイチの価格の相場は入門機でだいたい7~10万くらいするそうで、レンズの値段も考えたらおいそれと手が出ない価格だ。まあ真剣に購入を検討するならレンズ入れて11万くらいを想定に色々みようかなと思ってる。初めて本格的な一眼を触るような初心者でも使いやすく、かつそれなりに多機能なものはないか、下調べしておいたほうが間違いないだろうなと思う。

 

ところで、一眼レフが欲しいなぁ。。。と思い出始めたきっかけは、スマホのカメラでは満足できなくなってきたからだ。今iPhoneのカメラで色々撮って、instagramでぼかしたり色調を変えてみたりと加工をしているのだけど、やはりどうしても限度がある。雰囲気に合わせてぼけ具合を調節なんてできないし、星空を撮って画面を確認すると真っ暗な画像しか映っていなかったりする。せっかくいい素材に出会っても思い通りに撮れないのがなんとももどかしい。

 

ようやく本題にはいるけど、とりあえず自分が撮りたいのはどういう写真で、それを再現するにはどういう機能が必要か、かつそれらが備わったカメラで予算内に収まるようなカメラを探したい。そこで、自分が欲しい機能の判断基準をはっきりさせよう。

 

まず、被写体を明確に捉えられるよう「光量設定」は選ぶ上で最優先基準にしたい。要は明るさ調整機能みたいなものである。具体的には「露出」や「ISO感度」、「ホワイトバランス」や「測光」といった機能で調節できるらしい。次に焦点距離、これは本体よりもレンズ次第で大きく変わるそうだけれど、特にこだわりのない初心者のうちからアブノーマルなレンズに手を出すのはさすがに怖い気がするのでここは標準仕様でいいかなと。広角レンズで撮影した写真なんか素晴らしいけど、色々機能を試したところ後で遅くないだろう。

 

ちょっと調べたところだけど、一眼レフを触ったこともない人間が機能面を気にしてるのも変な気がしてきた。。。というのも、正直性能について調べててもよくわからない専門用語ばっかりで若干疲れてくるし、適正露出!とか言われても全然ピンとこない。やっぱり調べるより最初は勉強料として初心者向けの手ごろなのを買ったほうが良いかも。そんな感じで入門用によさげなのをいくつか。

 

 

 

 

入門用でググってみたところ、割と性能が良くて数万台のものも結構出回ってるようで、最初から10万超えるようなものに手を出さなくてもいいような気がしてきた。とにかくいじってみないとわからないことだらけだし、入門機でも十分高いのだけど、えいやっ!と思い切って買ってみようと思う。

 

暇見つけて家電店見てこようかな。