ys10's diary

読み読み書き書き。

劇場版ガールズ&パンツァー観てきた。ガルパンはいいぞ。

提出期限が近づいてるにもかかわらず卒研が進まないモヤモヤを消し飛ばすべく行ってきました。あちこちで「ガルパンはいいぞ。」としか言わずに多くを語らないオタクが増えてると聞いて観に行かずにはいられなかった。ちょこっと雑感をば。


劇場版はアニメ終了後のアフターストーリーのような内容。なのでアニメは先に見ておくべきだと思います。最初にちょろっとおさらいのような事をしてくれるし、正直アニメ好きなら劇場版から見ても十分に楽しめる内容ではあると思いますが、これまでの試合相手が登場するのでキャラは多めになってたり、あとちょっと特殊な世界観なので入り込みたいなら全話視聴してから。アニメ自体結構面白いのでオススメ。流石の水島勉監督。

ネタバレはしたくないので極力内容には触れないですが、やっぱり見所は戦車のドンパチ。映画館だと迫力が段違いでした。アニメがリアルタイムで放送されてた頃はそこまで話題に上がるようなことが無かった(僕が見聞きした限りでは)と思うのだけど、劇場版が素晴らしいといわれるが所以は、やっぱりあの轟音を肌で感じられるところだろう。砲弾の音は最初びっくりするくらいだったけど、この臨場感あってこその、戦車同士の殴り合いが爆発的に映えるのは間違いない。この映画は映画館で見るべき。なんならアニメも映画でやって欲しかった(?)

ガルパンの世界は基本戦車中心で、アニメを見た人は分かると思うけど、戦車道という競技で市街地や民家が破壊されても何故か許される。競技フィールドを生活区域まで広げてしまってたり、砲弾が家屋を貫いても平気で試合観戦してる市民だったり、破壊された道路や建物の修復や修理費はどうするのかとか、色々とガバガバ設定ではある。逆にガバガバ過ぎてそういう所は気にならなくなるというか、ど派手な戦車アクションにそういう裏事情を考えてしまうのは無粋な気がしなくもない。戦車が派手にぶっ放して女の子が可愛ければそれで良いのである。

公開47日目にして興業収入8億円を越したらしい。リピーターが多いのが要因か分からないが、あのアトラクションみたいな爆音体験は確かにもう一度行きたくなる。そういえば前の席に座ってたオタクが4回目とか言ってた気がする。僕も少し時間置いてもう一度観に行く予定です。